かぶと玉ねぎの播種
軽く灰を撒いてならしておいた1番圃場にかぶ、8月はじめに石灰を撒いてPH調整しておいた5番圃場に玉ねぎを播種しました。
1番圃場のかぶを播種
5番圃場に玉ねぎ播種・・・左は不織布が足りなかったので防草シートを敷いていますww
玉ねぎは嫌光性種子なので播種後に不織布でベタがけします。手がかかるなぁ。
カブはPHの適応性が高いらしいのでそれほどPHを気にせず播種、玉ねぎは酸性土壌を嫌うので、しっかりと生石灰を撒いておいて、PH7近くまで調整してから播種。
日本の土壌は多雨のため、一般的に酸性に傾いています。
8月に測定したときの5番圃場はPHが6.0以下でした。
余談ですが、今回石灰を撒く関係で5番圃場にはEM活性液は撒きません。
私は①PH、②照度、③水分 を測定できる簡易測定器でおおまかに測定して、アースチェックで確認するようにしています。きちんと測定したいかたは下記の農水省ホームページにある方法をどうぞ(圃場の対角線上の交点と線上の5地点から採取するなどの採取方法や、検体処理が詳しく掲載されています)。
http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/hozen_type/h_sehi_kizyun/attach/pdf/ibaraki01-4.pdf
昨年、ベトナムに圃場調査に行った際、空港で蒸留水をチェックされ、機内持ち込みできずに捨てさせられた苦い経験が脳裏をよぎりますwww
アタリヤの種は千葉県民ということもあって好きです。農業メッセの出展でも親切にご対応頂けましたので、応援しています。