50代 ゼロからの農業

土地購入から開拓、耕運機入手、作業小屋製作

コールマン414Hパワーハウスツーバーナーストーブ

ヒロシのぼっちキャンプ、極上 三ツ星キャンプ、オトナの楽園 昇太秘密基地 など、最近キャンプ・アウトドアの番組を多く見るようになりました。番組のロケ地も千葉が多く親近感が湧きます。最近魚釣りやカニも採れたりなんかするので、イワタニのカセットコンロやキャプテンスタッグの折りたたみバーベキューコンロだけでは調理が物足りず、オークションで買っちゃいました「コールマン414Hパワーハウスツーバーナーストーブ」。

このタイプ「414H」は銀色のタンクが特徴で、耕うん機「こまめF210」用に常備しているレギュラーガソリンが使え、燃料の心配もありません。今回はこの整備と使用の記録です。

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入手したのは「Coleman(コールマン)ツーバーナー コンロ The PowerHouse パワーハウス Unleaded 414」。裏を見ると微かに「95」の文字。95年製ということでしょうか。Made in USA カンザス とあります。

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実はコンロはおろか、ランタンすらガソリンを燃料とするタイプは使用経験のない私。「極上 三ツ星キャンプ」で「ケンさん」ことキャンプマスターの田中ケンさんが松岡充さんにシングルバーナーの使い方を説明するシーンくらいしか情報がない・・・。「燃料入れてポンピングして火をつけて、しばらくすると火が安定」程度の知識だけですが、とりあえずレギュラーガソリンを入れて50回ほどポンピング(固い・・・)。セットして火を近づけて開栓・・・火がつかない。一度タンクを外して開栓してレギュレーターを観察、微かにシューッと音がしてガソリンらしきものがにじみ出るも弱く、すぐ止まりました。どうやらポンピングが不十分かうまくいっていないようなので、再度100回ポンピングしてみますが、やはり圧がかかっていない様子(指や母指球が痛い・・・)。

 

というわけで、①レギュレーターを外し、キャブレタークリーナーを吹き付ける、②ポンプを外してやはりキャブレタークリーナーで洗浄。ポンプのゴム(ポンプカップ)はそれほど劣化していないようですが、汚れ&やや乾いていたため、オイルを補充することに・・・専用オイルはColemanの「リュブリカント」と呼ばれるものですが、手許にこまめF210で使用したギアオイル 5W-30の余り物があり、(こまめのギアのオイルシールから漏れてこないくらいなので、ポンプカップからの空気漏れも防いでくれるだろう・・くらいのノリで)これをたっぷりつけてポンプノブをセット。

  

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ジェネレーターの分解、ポンプカップの状態

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洗浄に使用したキャブレタークリーナー

再度ポンピングをしてみると・・・「軽い!!」 30回くらい一気に加圧でき、これはいけそう!! というわけでレギュレーターをコンロにセットして点火! 今度は無事に火が入り、徐々に火力も安定(青色の炎)しました。結局キャブレタークリーナーでの洗浄が良かったのか、注入したオイルがジャストフィットしたのかわかりませんが、レギュレーターの交換や新たな部品・オイル購入せずに済んだので使用した製品を紹介しておきます。持つべきものは道具ですね!(修理は自己責任でお願いします)。 

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コンロに着火

 

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早速、採れたヒラツメガニをから揚げにしました

 

 

 

 

 

 

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