50代 ゼロからの農業

土地購入から開拓、耕運機入手、作業小屋製作

いちご 高設棚の自作 その1(100円均一縛り_1,937円棚)

せっかく園芸ハウスを設置したので、いちごの高設栽培にもチャレンジしてみようと高設棚の自作を試みました。初号機はほぼ100円ショップの製品で格安棚、弐号機は数年先を見据えて耐久性の高いものを作ってみたいと思います。

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【初号機】 準備するもの(1区画約2m)

・イボ柱(Φ16mm×2100mm) 4本(100均)

・ロングパッカー Φ19mm×1800mm 2本

・ありあわせの木の棒 約40cm 2本

・不織布(1.8×4m) 1枚(100均)

・培地(ピートモス20L、燻炭20L、緩効性肥料適量、苦土石灰適量)

・その他:マイカー線(吊り下げ補強)、針金、ありあわせのビニールシート

(不織布など部品の写真)

 

 

 

  • イボ柱をハウスの床面に間隔180×25cmで4本立てます(床に40cmほど刺しました)。
  • 胸の高さでイボ柱(横側面)を針金で固定(2本)、同様に木の棒2本を直角に針金で固定。これで骨組みは完成です。

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  • 不織布を半分に折り、8×2mにします。これを写真のように逆かまぼこ型に骨組みへパッカーで固定します(Φ19mm用のパッカーですが、十分固定可)。

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  • 培地をよく混ぜて不織布に載せていきます。

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  • いちごを植えたら、ビニールでマルチングします。

 

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かかった費用:

イボ柱 440円 (@110)

ロングパッカー 428円 (@214)

不織布(1.8×4m) 100円

培地(ピートモス540円、燻炭429円 各20L換算)

その他の木の棒や緩効性肥料、苦土石灰、マイカー線、針金、ありあわせのビニールシートは計算に入れていませんが、合計で1,937円となりました。

 

作ってみて・・・ イボ柱の強度、大いに問題ありです。40cm、地面に埋めているものの脚は少し横に力が加われば傾きますし、サイドのイボ柱は培地の重みでたわんでいます。このためマイカー線で写真のように培地をハウスの天井から吊り下げて支える羽目に・・・ 作業的にはあまり邪魔にはなりませんが、次はハウス用のパイプを使って2台目を作ろうと思います。

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【弐号機の記事に続く】

 

(後日、いちごは4月上旬に季節外れの晴天続きでハウス内が30度を超え・・・枯れましたwww)