土地の購入 その1
森友問題で話題となった財務省の土地ですが、財務省(関東財務局)からは定期的に国有地の売却が行われています。
振り返れば国有化の購入は、土地に関する知識の乏しい私にとっていろいろメリットがありましたので、購入したプロセスを通じて、紹介したいと思います。
財務省の国有財産の売却情報を掲載したURLです。
https://www.mof.go.jp/national_property/summary/sellout/index.htm
当初、私は千葉県内で自宅から1時間以内で通える農地兼住宅地を物色していました。サラリーマンの私にとっては農地の取得は難しく、借りるにしても先行きの不安があることから多少高くても駅に近い宅地を希望していましたが、世間で空き家や耕作放棄地が問題だと言われているのに反して、実際気になる物件はなかなか見つかりません。
5月の中旬頃、関東財務局が第99回 国有財産の期間入札((入札:~6月6日迄)で公示された物件の中で、いすみ市に手頃な物件があったため、下見やホームページ閲覧を繰り返していました。
入札前の5月の中旬に、いすみ市の物件について関東財務局 千葉財務事務所(第2統括:いすみ市)にお伺いして詳しい話を伺ってきました。東千葉駅にほど近い事務所の入り口に着いた時、入り口の物件紹介コーナーでインターネットで紹介されている期間入札物件以外に、以前の入札(第98回)のときに入札がされなかった物件の先着順販売があることを偶然知りました。
結果的にこの中の物件を購入したのですが、最初はどのくらいの入札があって、入札されなかったものがどのくらいあるのかの興味程度でした。
その後、いすみ市の担当のかたと面会し、99回のいすみ市の物件について話を伺った後、98回の先着順販売の中で気になる物件について数件お伺いし、その日は帰りました。