50代 ゼロからの農業

土地購入から開拓、耕運機入手、作業小屋製作

草刈り考

土地代金の支払いと契約を6月に終えましたが、開拓のはじめは草刈りの連続です。

当初、業者に依頼することも考えました。


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(土地購入時の写真)

土地の前の持ち主(財務省)は、年に2回(6月と8月くらい)、業者に除草作業を依頼していたそうです。

実際見たことはありませんが、ハンマーナイフモアをでっかくした、人が乗って作業する大型の除草機で一気に刈り取り・粉砕・土に鋤込んでいたそうです。

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業者に除草を依頼する場合、千葉の某業者さんの場合、年2回の草刈りで ~50坪(165㎡) 15,000円、50坪(165㎡)以上 15,000円+50坪を越えた1㎡あたり100円 とのことなので、1反(約1,000m2)で10万円ほどかかってしまう計算になります。これは考えるより自分でやってしまおう、というわけで草刈り機をいろいろと調べてみました。

 

大きく分けて電動式とガソリンなど燃料を使用したエンジン式がありますが、なにぶん初めてなので事故をおそれて電動式、しかもコンセント無しでどこでも使える充電式でとにかく安いものを探しました。結果、Amazon Japan G.K       高儀 EARTH MAN 18V 充電式 2WAYグラストリマー GGT-180LiA 12,692(送料無料)で購入(2018.6月)しました。後日、ホームセンターで同型のものを見かけましたが、15,984円であったのでよい買い物であったと思います。

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 本体以外に充電器、18Vバッテリーパックやチップソーが一つ、樹脂ブレードなどが付属していました。

チップソーですが、買い換えの際には一つ注意が必要です。付属のチップソーの外径は160mmとエンジン式のものよりやや小さめになっており、内径は20mmの仕様になります。その後大きめのチップソーが欲しくて購入したところ、外径200mm以上のものは内径が25mmと大きくなり、本機では使用できずに無駄な投資をしてしまいました。皆さんは注意してくださいね。

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 カタログスペックでは運転時間(無負荷時):約35分となっていますが、チップソーで笹やら雑草やらを刈った場合、45分は作業できる感覚です。一方、充電に以外と時間がかかり、私の機では満充電までに1時間くらいかかってしまいます。急速充電器があるといいなぁ。

重量は約1.8kgとノートパソコンくらいですので取り回しはとても楽です。エンジン式のように肩にかけることなく(そもそも肩ひもは付属していません)両手で持って使用しています(あくまで私の場合です)。長さは960~1,260mmと伸縮することができます。時々分解して掃除していますが、内部は非常に簡単な構造なので掃除は楽です(内蔵のモーターはお馴染みマブチモーターの MABUCHI RS-775VV-6250 中国製でした)。私の荒れ地は太いもので15mmほどの笹もいっぱい生えていたのですが、付属チップソーで十分切れます。音もうるさく感じません。保護メガネはダイソー・100円で購入しました。(追記:9月末に少々異音がしたためベアリングも含めて清掃し、リチウムグリスをたっぷり内部に塗ってあげました。まだまだ快調ですよ)