50代 ゼロからの農業

土地購入から開拓、耕運機入手、作業小屋製作

農作業小屋の製作 その2

 

さて、具体的な農作業小屋のコンセプトが決まったところで、ホームセンターが開店するまでの間に、先日セルトレイに播種した枝豆を定植。

さらに草刈り。鬱陶しいほどの笹・・・ いっぱいあるので、七夕も近いことからどこか購入してくれないかな~ と思って、昨日いくつかホームセンターや直販所に電話で聞いてみましたが、「本部一括購入」とか、近隣にいっぱい自生しているので買う人なんかいない・・・と厳しい模様www。

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さて、農作業小屋ですが、早速ケイヨーD2に行って購入してきました。
・DCMサイクルハウス(3台用:DBU_11664) 12,745円
・コンクリートブロック重量C 19x19x15(半分サイズ) 102円×12個
・同、19x19x30(通常サイズ) 105円×7個
・コンパネ 1820×910 1382円×2枚
・基礎パッキン 108円×10個
・防草シート 1800×2500mm分

・U字ピン 適宜
・その他、100均の結束バンド ←これ、絶対便利!!
・工具類(ノコギリ、マジック、ペグなど)

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(サイクルハウスの包装箱)

 

最近のホームセンターでは、どこも軽トラを1時間ほど貸してくれて、購入した品物を運ぶことができます。コンパネとかコンクリートブロックとか、自家用車じゃ積み卸しも不便ですよね。ケイヨーD2さん、ありがとうございます。

 

運搬が終わったら早速作業開始。

 

1.整地と基礎(土台)

最初に簡単に整地して、笹や雑草の茎などを丁寧に除去。コンクリートブロックを並べたあと、角材をコンクリートブロックの間に渡して簡単に水平をとる。防草シートを地面とコンクリートブロックの間に敷き、U字ピンで防草シートを固定する。

 

2.サイクルハウスを組み立てる。

組立はいたって簡単で、金属製パイプの骨組みを嵌めて組み立てる(工具不要)。ビニールシート(外装)を外からかぶせて、小屋の内側から付属のゴムバンドで骨組みに固定(ビニールシートの随所にゴムバンドが織り込んである。やや固いところはドライバーで嵌める。これも工具不要。紐で骨組みと結ぶところもありますが、概ねこれで本体は完成。本体の組立は一人で作業して約1時間ほどで完了。

 

3.サイクルハウスの設置

本体は意外と軽く、一人で持ち上げることができました。本体の接地面(コンクリートブロック)に基礎パッキンを敷き、その上に本体を設置。コンクリートブロックにナイロンロープを巻き、ロープと本体を100均の結束バンドで固定。さらに本体付属のU字ペグを使って本体の骨組み(金属製パイプ)を地面に固定(防草シートごと地面に打ち付ける)。

 

4.床作り

最後に床のサイズにあわせて切断したコンパネ(1820×910 2枚使用)をコンクリートブロックの上に設置(置くだけ)。入り口部分は手前40cmほどはコンパネを敷かず、汚れた長靴や農具を置くスペースにしました(床面すべてをコンパネで埋めるには、2枚ではやや不足します)。床下には長いものや重い物を置くことができます。

 

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以上で完成です。ビニールハウス(パイプハウス)はパイプを50cm以上地下に埋めると聞きましたが、これに比べると設置がずいぶん簡単です。しかし、今年2018年、千葉県を襲ったいくつもの台風にもびくともせず無事乗り切りました (。・ω・)ノ゙。

実際は本体に固定したコンクリートブロックの上に、コンパネを介して耕うん機(こまめF210)やら鍬、スコップなど50kg以上のものがいろいろ乗っかっているので、よほどの風速でも吹き飛ばされることはないと自負しています。