50代 ゼロからの農業

土地購入から開拓、耕運機入手、作業小屋製作

地下貯蔵庫と霜害:霜に強い野菜と弱い野菜

12月15日、急に寒さが厳しくなりました。小屋の中の温度は朝8:00で3℃。先週は8℃だったのでかなり寒くなっています。堆肥の山もかなり小さくなりました。

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来春に植える予定のサツマイモの貯蔵が心配なので、地下の貯蔵庫を造ってみることにしました。あんまり時間や費用もかけられないので、深さ約70cm×1m四方を掘り、底は中心に排水用穴として直径20cm、深さ20cm程度余分に掘ります。そこにホームセンターで購入した収穫用メッシュコンテナを設置し、芋類を新聞紙で包み、プチプチを上から被せてベニヤで蓋をします。小屋の中でもダンボールで同じように芋類を貯蔵して、この冬比較してみるつもりです。

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 ↑ 上は平底タイプです

私はメッシュ底タイプの収穫コンテナを使用しました。

 

翌12月16日は朝8:00で小屋の中でもマイナス2℃とさらに寒くなりました。畑の野菜も霜のため真っ白・・・でもキャベツ、ミズナ、白菜、チンゲンサイ、ニンジン、らっきょう、にんにく、いちご(とちおとめ)、ソラマメ・エンドウ豆、カブと雑草はまったくもって元気です。

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一方、植えっぱなしのサツマイモとジャガイモは、地上部が霜に当たると萎れはじめ、やがて腐ってきました。

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手前がソラマメ、奥がじゃがいも

パイナップルも葉の色が怪しいのでこちらは保温シートで覆います。ジャガイモは掘り起こしてみると中には腐ったものもありましたが、多くは元気だったので、地下貯蔵庫に来春まで保管することにしました。

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サツマイモは8/11に伸びてきたツルから増やした株でしたが、小さいながら結構たくさん収穫できました。約4ヶ月、120日あまりですが、霜が降りるギリギリまで栽培できるのであれば来年は7月中旬を目安にツルを植えて育ててみようかと思います。

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