マルチ穴あけ器(自作)
暖かくなって農業仲間が、やれじゃがいもを植えるだの、畑を準備するだのせわしくなってきましたが、不幸なことに週末に雨が降ったりしてなかなか植え付けや播種ができません。
芋類は外に出したり、小屋の中でやや日があたる場所に置いたりして日光浴させるのですが、なかなか芽を出しません。単身赴任でシンクの下の暗いスペースにカレー用のじゃがいもを保管していたときは直ぐに芽を出してきたくせに。。。
昨年の晩秋に収穫したときの小さい芋はそのまま新しい畝に植えてみました。腐りもせず元気ですが、芽を出す様子はありません。
ひとまず3月の第1週目は、土曜日一日だけ雨が降らなかったので
・九条ネギと石岡ネギを定植
・次の野菜を播種(時無し大根、アスパラガス、丸オクラ)
・芋類の日光浴
をしました。
サツマイモは段ボールで保存した方はかろうじて種芋として使えそうですが、プラスチックコンテナで保存した方はプチプチを敷いていたこともあり、腐るか、かびるか、ネズミに食われるかで散々です。安納芋が特に保存が悪いのと、収穫が面倒なので、今年は紅あずまを中心に新たに種芋を買おうと思います。
じゃがいもに関しては全く保存に問題がなく順調。特に「きたあかり」は非常に保存状態が良いです。また、畝に埋めっぱなしのジャガイモは普通に元気ですが、芽を出す気配はありません。ついでに土にビニール袋で包んだ里芋を掘り出してみましたが、こちらは全く問題ないので、来年は「土に埋めて保存」することを中心に試してみようと思います。
翌日曜日は朝から雨・・・(>_<)
仕方がないので、小屋の中でかねてから作りたかった「マルチ穴あけ器」を自作したのでレポートします。
材料はキャップ付きの缶コーヒーの空き缶(390cc)、木ねじ、剪定した木の枝。
空き缶はちょうど半分くらいのところでドライバーをあてて金槌で穴をあけ、そこから100均の剪定ばさみでジョキジョキ切っていきます、缶コーヒーのキャップは木の枝に木ねじで固定。このときに電動ドライバー(USB充電)で軽く穴を空けてやります。
写真では1箇所の固定ですが、この後実際使うとクルクルキャップが空回りしてしまうので、もう一箇所木ねじで固定、計2箇所でキャップと木の枝を固定しました。
マルチ穴あけ器はホームセンターで販売もしていますが、構造も簡単ですし、薄いビニールを円形に切るだけですので、敢えて刃先を研ぐこともしませんでしたが、写真のようにマルチに強めにあてて少し捻るだけで円形に穴をあけることができました。
この日は雨が降っていましたが、調子にのってあらかじめマルチを敷いていた畝に次の野菜を播種(トマト、ミニトマト、ピーマン)して本日は撤退です。
・マルチ穴空け製作費 ・・・0円(敢えて言うなら木ねじ2本10円)
ZENKE 電動ドライバーセット 充電式 コードレス 正逆転切り替え トルク調整可 LEDライト付き 32本ビット1本延長棒 1個ソケットアダプター USB充電ケーブル付き 改良版
- 出版社/メーカー: ZENKE
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る