50代 ゼロからの農業

土地購入から開拓、耕運機入手、作業小屋製作

イチゴの定植、じゃがいもの準備

先週の千葉の大雪に続き、今週もまだまだ寒い日が続きます。この日はお昼頃に小さな雹((ひょう)が降ってきて、慌てて小屋に退避しましたが直ぐに降り止んでしまいました。先週、近隣のホームセンターで「じゃがいもの植え付けは1月から」とあったのと、近所のかたから「このあたりでは1月頃から植え付けをはじめる」とのの情報をいただいたので、慌てて昨年収穫したじゃがいも(主にきたあかり)を引っ張り出してみます。


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カビが発生したり腐ってしまったものもありますが、概ね保管状態は良好でした。中には既に芽を出しているものもありました。早速ビニールに入れて間接光の入る場所に移します。ジャガイモは酸性土壌でOKなので、昨年同様草刈りだけで特に何も植えなかった場所(今年は5番圃場)をそのまま耕耘します。次週以降に畝たてをしてマルチを敷き、芽出ししたじゃがいもを植える予定です。

 

9月末に購入した親株から合計3株の子株・孫株ができたイチゴ(とちおとめ)ですが、ずっとポットごと土中に埋めていたのを忘れていて、本日あらためて畝立て、マルチを敷いて植え付けをしました。

天気予報では向こう一週間最低気温が5度前後のようなのでなんとかなるでしょ。大学でイチゴ栽培を手伝っていた人から、イチゴのマルチは先にイチゴを植えてからマルチを敷き、穴をあけると教わりました。大学でもイチゴはフザリウムなど土壌由来の細菌が原因となる病害が多いため、できるだけ土と触れさせないようにすると教わりました。一株目は失敗してマルチの穴を大きく開けたためテープで綴じましたが、2株目からは小さい穴から葉を一つ一つ通してうまくできたと思います。

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また、セルトレイに播種してからなかなか大きくならなかった玉ねぎですが、イチゴだけでは畝が寂しいので何株か植えてみました。この組合せ、コンパニオンプランツとしてどうなんだろ? イチゴは虫媒花で実を付けるので、玉ねぎを嫌って虫が寄りつかなかったら実を付けないんじゃないか? と植えてからちょっと考えてしまいます。

 

秋に植えたキャベツは今頃になってようやく結球して、キャベツらしくなってきました。彩音と初秋を同数植えたのですが、少し赤みがかかったのが彩音でしょうか。初秋は年内に収穫する種類、彩音は3月まで収穫を楽しめるようです。

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ソラマメも親株を切除してから約1ヶ月が経過しましたが、調子はよいようです。
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この日は土曜日に購入したナタを使って、笹を加工した垣根を作るつもりでしたが、あまりにも寒い(風が強く体感温度が低い)のでお昼過ぎに撤退です。

(垣根のイメージ図)

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