でっかいキュウリとビーガン カブトムシ
しばらく農作物関連の記事更新がご無沙汰でしたが、この長雨で成否が分かれた作物について少し触れたいと思います。
昨年は七夕の頃には既に梅雨が明けていたかと思いますが、今年は6月の上旬に梅雨入りしてから、7月の20日過ぎてもなお、梅雨が明けません。 日照時間も平年比14%程度と今年は作物には厳しい状況です。この梅雨の中、成長著しいのがキュウリ(地這キュウリ)で、気が付くと40cm越えの巨大なキュウリもできていました。同様にゴーヤも立派なものができています。
巨大化したキュウリ
ゴーヤとキュウリ
一方で大根やトマト、トウモロコシは腐るものも出てきて、収穫という点においてかなり歩留まりが低くなりました。
今年は草刈りの手間も省きたいので、全般的にサツマイモの栽培面積を増やしています。近所の他の農家のサツマイモ畑を観察しましたが、成長度合は似たようなものでした。一方、里芋の千葉丸はどんどん大きくなり、雑草を圧倒しています。時々下生えの雑草を刈ってやれば、それほど手入れはしなくてよさそうです。
さつまいも
里芋
このほか、つるありインゲンもそこそこ収穫し、食卓を彩ってくれました。
落花生(千葉半立)は最初の播種の時に鳥に食べられたためか、ところどころ株のない場所があります。梅雨のため作業が少々遅くなりましたが、敷いていた黒マルチを外して落花生の実をつける準備をします。既に何個かマルチを突き破って、土中に落花生を作っている株もありましたが、敷いたままにしておくと収穫の際にマルチと落花生が絡み合って非常に手間がかかると聞いています。マルチ除去後は中耕&追肥をします。
この週末は、自然の生き物との出会いもありました。以前から鳴き声はほぼ毎日聞くものの姿を見ることはなかったキジですが、近くの畑で偶然見かけました。オスのキジのようです。
駅のロータリーでカブトムシをゲットです。歩いていたら後ろで物が落ちる音がしたため、振り向いて地面を探すとオスの立派なカブトムシ!! 畑のキュウリを与えると喜んで食べます。ジョブズのようなビーガン(絶対菜食主義者)ですが、長生きして欲しいと思います。