50代 ゼロからの農業

土地購入から開拓、耕運機入手、作業小屋製作

薪置き場の自作

 GW期間中は県外には一歩も出ず、知人を農場に招待してバーベキューをすることが数回ありました。コロナの影響で飲食店での飲み会の機会がめっきりなくなり、かわりに知人宅で焼き肉をしましたが、部屋に匂いが残ってしまったためその後続かず・・・。ニュースなどでバーベキューの自粛も叫ばれていましたが、1:1の二人だけならと小規模で数回実施するうち、雨曝し(ざらし)のまま散乱する薪の置き場が恥ずかしくなり、ちょっとした薪置き場を自作してみましたのでアップします。

 

材料は余り物の角材(6尺)二本と杉の野地板(6尺10枚で1,000円)、土台のブロック(@68円×4個)と波板(@405円×3枚)等になります。サイズですが、切ったりするのが面倒なので

・横幅:6尺(182cm)

・奥行:71.15cm(波板が91cmの規格なので10cmのひさしをひいて斜面81cm、cos30=X/81、X=71.15)

・高さは柱としての6尺角材2本から切り出すので、これに応じた高さ【182=2x+(81×cos60)、手前短辺70.75cm、奥の長辺は111.25cm】

 で考えました。

作業としては ①草刈り・整地、②防草シート敷設、③土台設置(セメント煉瓦@68×4)、④土台と柱の間に100均の耐震マット(すべり止め)、⑤骨組み・木材部分の組み立て(ドリルによる穴あけとコーススレッドで固定)、⑥波板の固定(横幅65.5cmの波板を3枚、2.5山を重ねてちょうど6尺)となります。

 

 

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①草刈り・整地、②防草シート敷設、③土台設置(セメント煉瓦@68×4)

 

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④土台と柱の間に100均の耐震マット(すべり止め)、⑤骨組み・木材部分の組み立て(ドリルによる穴あけとコーススレッドで固定)

 

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⑥波板の固定(横幅65.5cmの波板を3枚、2.5山を重ねてちょうど6尺。重複部分は端の波が上を向く(受けの状態)になるように)。5山おきにドリルで山(凸)部分に穴をあけ、傘釘(38mm)を使用。

 

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完成まで買い物を含めて二日かかりました。昨年の台風15号の最大瞬間風速50m/s超えならともかくそこそこの風でも大丈夫そうです。今後大根やとうがらし等の乾燥にも使えそうですね。細かい釘等の費用は別として5,000円以内でできました(角材や防草シート等を買っても1万円程度でできそうです)。

 

 

 

 

大里 ポリ傘釘 白 38mm 30連 1本入 (52-236)