F210 こまめの修理(ガソリン漏れ) _1
相変わらずの梅雨で土曜日は一日中雨、日曜日は発達した低気圧のため雨こそはまぬがれたものの、ものすごい強風に見舞われました。
落花生のマルチ除去や里芋まわりの除草、トウモロコシやトマトの支柱を立て直すものの、強風でなかなか作業がはかどりません。そうこうするうちにトウモロコシの何本かが風でポッキリ逝ってしまったり・・・
畑での作業がはかどらないので、かねてより動作は問題ないものの、ガソリンが温まるまでの間漏れてくる症状を「治す」べく、清掃を兼ねてF210 こまめのキャブレターまわりを修理することにしました。
以前の記事でも紹介したように、キャブレターを外すのはインテークマニュホールドの部分のネジを外して、キャブレター部分を取り出すのが手っ取り早いです。
- エアクリーナー上部の蝶ネジを外し、カバーとエアクリーナーを取り出す
- キャブレターに繋がる燃料チューブを外す
- スロットルリターンスプリング(写真:キャブレターとエアクリーナーの間にある針金とスプリングが組み合わさったもの)のキャブレター側をラジオペンチで外す
- ソケットレンチ(六角:XXmm)でインテークマニュホールドの二箇所のネジを外す(写真:ここ)
- これでキャブレターまわりがぐらつくので、ガバナアーム(スロットルリターンスプリングを通っている太い針金)のキャブレターと反対側をラジオペンチで外す(写真)
以上でキャブレターを取り外すことができます。
キャブレターを取り外し、インテークマニュホールドとキャブレターを接続するネジの部分の写真(下)
写真で見ると簡単そうに見えますが、ちゃんとした工具を使用しないと苦労します。私の場合、特にソケットレンチで苦労しました。ソケットレンチ(六角)は狭い隙間での作業になるため、長さが足りなかったり、ハンドルが壊れたりで3種類ほど買い換えています。最終的にレンチの部分はダイソー(100円ショップ)の頭部分を使用していますが、スピンナハンドルは楽天で購入した3/8(9.5sq)を使っています。それほど高額ではないので、同じものの購入を「強く」お勧めします。
最後に次の週末まで虫が入ってこないように、穴という穴にティッシュを詰めます。
以降の作業はキャブレターを家に持ち帰り、ガスケットまわりの清掃と切り出し、取り付けをおこないます。