50代 ゼロからの農業

土地購入から開拓、耕運機入手、作業小屋製作

さつまいも収穫

今週は先週の遅れを取り戻すべく、農場に着くなり耕耘して2畝(マルチ)を作りました。まだまだ玉ねぎとネギの苗は小さいので、前回作った畝とあわせて3畝になりますが、マルチだけかけて暫く放置。でも雑草の生命力、特にハナニラ(花は確認してないが、小さな球根を耕耘で取り除くのが難しく、除去しても何度でも芽を出してくる)がマルチの微かな隙間から「ひょっこり」葉を出してくる。また、バッタ、イナゴ、イモムシなど、寒くなったとはいえまだまだ活動が盛んです。

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(盛んなのもほどほどにしてくれ~)

 

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(イナゴも葉物食べるのかな? イネを食べるイメージが強いけど・・・)

 

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(小さすぎて写真に収められなかったけど、イモムシ、毛虫も時々見かけます。来年は防虫ネット、ちゃんと張ろうっと。でも不思議なことに集中的に食べられる株とそうでない株があるんですよね。種がF1ではないので、味が違うのかしら? 食べ比べたけど味の違いはわかりません・・・)

 

 

 

今日はずっと先延ばしにしていた、さつまいもの収穫。記録を辿ると6月上旬に種芋を植えていました。計算するとちょうど5ヶ月あまり。

とりあえず、①つるを刈る、②耕うん機で30cmくらい離れたところを耕耘。③スコップと鍬を使って掘る。

 最初に紅あずまを収穫。紅あずまは蔓の根もと、ほぼ真下に芋があり、たまに離れたところに芋があるものの、小さいので無視。大きい芋を中心にあっという間に収穫が終わりました。

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(紅あずま収穫後の畑。来年のさつまいも栽培開始まで、どうしましょう。調べると玉ねぎや豆類を育てているという情報がありました)


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(蔓のでかさの割に、収穫量は思ったほどありませんでした。種芋の3倍程度がいいところでしょうか・・・三角棚栽培法だと露地の30倍が収穫できるといいますが、今後いろいろ試してみたいと思います)

 

 一方、大変だったのが安納芋。安納芋は40cmくらいまで離れたところにでかい芋を作っており、掘り進むと2つほど粉砕された直径10cm越えの大物が出てきました(涙)。安納芋の収穫は、耕うん機で周りを耕耘するのはNGですね。やるとしても50cm以上離してすべし。広く浅くが原則というところでしょうか。おかげでずいぶん疲れましたが、次からはもっと短時間でできるでしょう。ただ、紅あずまより収穫量は倍近く、種芋の6培くらい収穫できた感覚です。しかもまるまると太って美味しそう・・・小さい方が美味しいとがっかりですが。

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(収穫した安納芋)

掘り終えたさつまいもは3時間ほど天日乾燥して、新聞紙にくるんで倉庫保管(熟成)。2週間ほどしてから焼き芋から試食してみたいと思います。

 


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ミズナは虫がつきにくいのか(一部食われているのもありましたが)、ネットなしでどんどん収穫できます。サラダ以外の調理法も考えねば・・・)

 

 


二番圃場のにんじんは小さい芽を出してはいますが、ハナニラ(たぶん)の雑草勢力が酷いです。マルチの穴めがけて、かなり深く遠いところから細長い葉を伸ばしてきます。きちんと引っこ抜けば小さい球根を引きずり出すことができますが、葉っぱだけ抜いてもまた球根から生えてきますので手に負えません。春には青い綺麗な花を咲かせるらしい のですが、今の私には忌々しい雑草以外のなにものでもありません。